教科書通りの時間に与えなくていい!一瞬でわかる、「安心して離乳食をあげる時間」の決め方。

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こんにちは、ほのこ です!

離乳食を与えるとき、
一体いつ与えたらいいのか、悩みまんせか?

「栄養士さんには”午前中”といわれたけど、
ざっくりしすぎて分からない」

「本には10時と書いてあるけど、
赤ちゃんの生活リズムと合わなくて、
いつ与えたらいいのか分からない」

ただ離乳食を与えるだけなのに、
その前からいろいろ悩みますよね。

今回は

「赤ちゃんに合った離乳食
を与える時間」を決める基準

をお伝えしたいと思います!

私も、息子の離乳食を始めるにあたって、
考えること、調べることが多く
なかなか始められずにいました。

自由時間をすべて調べ物の時間にあて、
自分の心の余裕がなくなり、

調べることに時間がどんどん取られ、
離乳食を始めること自体が
おっくうになってきてしまいました。



また子供も、いつまでたっても
離乳食から栄養を摂れず、最終的には
栄養が足りなくなってしまいます。

でも、この基準さえ知っておけば

赤ちゃんに合った離乳食を与える時間決める目安を、

すぐ決めることができ

子供に異変が出た場合、
素早く対応して子供を長時間苦しめて

しまうこともなく

安心して離乳食を与えることができます!

本には一切書いてない、我が子の生活スタイルに合った

離乳食を与える時間が瞬時にわかるので、

無駄に迷う必要もなく
多くの自由時間が取れますよ!

目次

何時がいいの?

離乳食を与える時間は、ズバリ

かかりつけ小児科の診療終了時刻より、(自宅からの所要時間×2+)30分 前の時間

までに与える、です!

詳しく説明していきますね。

例えば、自宅から15分かかり、午前診療時間が12時までの小児科の場合、

15分×2+30分=60分なので、11時までに与える必要があります。

なぜでしょうか?

食物アレルギーは、ほとんどの場合食べた直後から30分以内に症状が出る

と言われています。

なので30分は様子見が必要になるのです。

また、子供を連れてのお出かけは、大人だけの外出に比べて2倍、3倍と時間がかかります

準備しなくてはいけないことも多く、出るまでが一苦労です。

症状が出て慌てて小児科に電話し、そこから子供の保険証などを一から準備し、

苦しがっている子供を抱えて出発となると

通常の小児科受診よりも、時間がかかってしまうものです。

でも食べ物アレルギーって,

そこまで気にしなくてはいけない程、高頻度のものなのでしょうか?

近年では乳幼児の約10%に、なんらかの食物アレルギーがあると調査されています。

10人に1人は、何かしらアレルギーを持っていることになるのです。

そこまで多くはないかも?と思うかもしれません。

ですが、重篤なアレルギーの場合、呼吸困難や意識障害なども発症することもあり、

とても注意が必要なものであるのです。

また、2019年に離乳食のガイドラインが変わり、

離乳食初期から食物アレルギーの代表格、「卵」を食べさせるように方針が変わりました。

卵は、食物アレルギーの中で約4割の原因を占めており、特に重篤な症状が出やすい食べ物です。

小児科へ通える時間を意識することが、すごく大切なのです。

小児科は意外と…

アレルギーは早期に発見し、医師と相談して適切に対応していくこと大事と言われています。

気になる症状が出て、その時がまだ病院が開いている時間であれば、すぐ受診ができます。

その子のアレルギーにすぐ気づいてあげられるのです

生後5.6か月であれば、母体免疫がまだある状況なので

かかりつけの小児科ではワクチン以外に一般受診はしたことがない、という場合も多いと思います。

今一度、かかりつけの小児科の、診察日、診療時間を確認してみてください!

意外と平日休みなところも多いので、要注意ですよ!

参考文献:

 ・”子どもの成長とアレルギー 「アレルギーマーチ」から学ぶアレルギー疾患の予防と管理”、すこやかライフNo.43 2014年3月発行特集、独立行政法人環境再生保全機構(参考日2023年5月24日)https://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/sukoyaka/43/feature/feature03.html

・”知って!食物アレルギー”、明治の食育、株式会社明治、https://www.meiji.co.jp/meiji-shokuiku/food-allergy/、(参考日2023年5月24日)

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この記事を書いた人

30代2児のママ 第一子の離乳食の際に、理想と現実のギャップに打ちのめされた経験から、「離乳食をこれから始めるママ」に向けて、離乳食が楽しくなるコツについて配信中

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