安全に離乳食を進めたい!離乳食の「小さじ1」と「一さじ」の違い、しっかり理解していますか?

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こんにちは、ほのこ です!

離乳食の雑誌や本を見ると、

出典:離乳初期 5~6か月頃の離乳食の進め方の目安、わこちゃんカフェ、(参照日:2023年6月1日)

https://community.wakodo.co.jp/community/babyfood/my1_1.html


増やす量をスプーンで表現されている、
こんな表をよく見ると思います。

また、文章などでは

「 離乳の開始は、おかゆ(米)から始める
新しい食品を始める時には離乳食用のスプーンで1さじずつ与え、
子どもの様子をみながら量を増やしていく。」

(授乳・離乳支援ガイド P32 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04250.html)

と表現されています。

これらより我々新米ママは、


離乳食を増やす量、与える量、は
スプーン1さじなのか、小さじ1なのか、
混乱
してくるんですよね



私の妹も、甥っ子のり離乳食の際は
混乱していました。

初日はスプーン1さじ、3日目はスプーン2さじ、
就寝時に羊を数えるかの如く、
スプーンで与えた数をカウントしながら、
甥っ子に与えていました。

甥っ子は食べたがりだったので、
離乳食開始時は、
もっと食べたいがり泣いていました。

彼女は、毎回お粥を作っても、
与える量が少ないし、凄く手間なんだと

ボヤしていました。

きちんと、離乳食の与える量について
理解していないと、

妹のように
余計な負担を自分にかけてしまう
結果になったり

食べたがっているのに、適切な量を
食べさせてあげれなかったり


子供の離乳食の進みが遅れてしまい、
栄養がしっかり摂れない

ということになりかねません。

私も、表現がよく分からなかったので、
栄養士さんに相談しました。

そして、与える量、進める量を
正しく理解できたので、

離乳食の与える量について
いちいち悩まなくなり、

離乳食をスイスイと進めることが
できました。

調べごとや手間を省けるので、
離乳食づくりの負担を減らす
ことができ、

節約できた時間は、
すべて自分の睡眠時間と

趣味のネットショッピングの時間に
充てることができました。

目次

正しい進め方は…

離乳食初期は、
小さじ1の量を、
離乳食用スプーンで、
一さじずつ与える

が正解です。

なので、このような表であれば、
1.2日目は小さじ1の量、
3日目からは小さじ2の量のお粥を
スプーンで少しずつ与えればよいのです。

そして、「スプーン一さじずつ与える」
という表現は、
少しずつ与えるという意味です。


消化機能が未熟な赤ちゃんの
胃の負担にならないように、
ちょっとずつ与えてねという表現なのです。

計量することのメリット

計量スプーンで毎回計測するのは
面倒くさいと
いう意見も、
あると思います。

ですが計量することのメリット
大いにあるのです。

計量するメリット

アレルギーの有無を判断しやすい

初めて食べる食材を与える場合、
食べ物アレルギーは食べた量で
発症する場合もあります。

小さじ1の量では出なくても、小さじ2,3と
量を増やすと具合が悪くなることもあるのです。

また、離乳食スプーンは様々なメーカーから発売されており、
すくった角度やその食材の粘度によって
一さじの量に違いが出てきます。

そのため、事前にしっかり計測していると、
小さじ一の量では発症しないけど、
小さじ2にすると出るというように
判別がしやすいのです。

計量するメリット②
第三者に相談しやすい

離乳食で困った際、
栄養士さんなど専門家に
相談し、アドバイスが欲しいですよね。

例えば、

Aさん:「小さじ2しか食べてくれません」
Bさん:「スプーン6杯しか食べてくれません」

二人から相談があったとします。

小さじ1は、離乳食スプーンの約3~5杯分に
相当するため、
AとBは同じ量を相談しているのです。

ですが、同じ量の事を言っているのに、
Bだとそれって多いの少ないの?
と判断が付きにくいですよね。

離乳食スプーンは明確な基準がないので量の想像がしにくいのですが、
小さじであれば、明確な規格があります。

量を想定しやすいので、
相談相手に内容が的確に伝わり、
我が子に合ったアドバイスがもらえます。

計量するメリット③
その食材を食べれたという実感が持ちやすい

しっかり量を測定している為、
その食材が本当に規定量をべられているのか
実感しやすくなります。

食べる量が増えてきたことで、
子供の成長を感じることもでき、
与える側は達成感を感じることもできます。

量をしっかり測りましょう

計測は手間ですが、基準が明確な分、
メリットも多いです。

計量スプーン自体は100円ショップにあるので
すぐ購入できると思います。

ただ、計量スプーンで測る場合、
液体だとこぼしやすいのが難点なんですよね。

そんな時おススメなのが、「ミニ計量カップ」です

商品によりますが、
小さじ1~大さじ3くらいまで計量でき、
カップなのでこの中で食材を計量し、
混ぜ合わせることも可能です。


100円ショップ等で売っているので、
良ければチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

30代2児のママ 第一子の離乳食の際に、理想と現実のギャップに打ちのめされた経験から、「離乳食をこれから始めるママ」に向けて、離乳食が楽しくなるコツについて配信中

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