こんにちは、ほのこ です!
離乳食が始まって少し経つと、
お粥にプラスして
野菜を食べさせ始めますよね。
その野菜、
本能的に赤ちゃんが受け入れてくれやすい
「得意」な野菜と、
そうでない「苦手」な野菜があるということ
知っていますか?
私も、息子の離乳食の際は、
いろんな野菜を調理しました。
キュウリ、白菜、大根など、重くて、大きくてかさ張るものも、
息子のためと思って、しんどい思いをして持ち帰り、
一生懸命調理しました。
しかし、時間をかけて作った野菜たちは、
息子の口には合わなかったようで一口で拒否。
私の頑張りは何だったの、と途方にくれました。
沢山作ってしまった
離乳食はすべて無駄になり
イライラしたくないのに、
息子にイライラしてしまいました。
最初から、
食べてくれやすい野菜と
そうでない野菜が分かっていれば、
作る量を調節し、
食材を無駄にすることもなく、
食費を抑えることもできます。
調理時間も少なくなるので
その分、
子供と向き合う時間を
増やすこともできます。
たとえ離乳食を拒否されても、
「苦手な野菜だから仕方ない」と思えるので、
イライラせずに
子供との離乳食の時間を楽しめます。
この記事を読んで、皆さんには
どの野菜が食べてくれやすいのか、
そうでないのかを知り、
離乳食づくりにおける
最高のタイムパフォーマンスと食費カットを実現し、
楽しくお野菜を与えてあげてほしいです!
その野菜とは
ズバリ、
赤ちゃんが食べてくれやすい野菜は「甘み」のある野菜
そして、苦手な野菜は「酸味」「苦味」のある野菜です!
味覚は、「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うま味」
の5種類があり、
そのかなで赤ちゃんが好むのは、
主に甘味、塩味、うま味の3つと言われています。
これらはそれぞれ、
その食べ物がどういうなのかを
知らせる役割があります。
甘味…エネルギー源である糖の存在を知らせる
塩味…体液のバランス調節に必要なミネラル分存在を知らせる
うま味…体を作るのに必要なたんぱく質に存在を知らせる
大人でも、甘いスイーツや塩のきいたスナック、
出汁のきいた味噌汁、好きな人は多いですよね。
この3つは、
生きていくために必要なものだと
知らせる味です。
その食べ物を知らなくても、
それらを口の中で感じれば
「安心できる味」として抵抗なく
食べることができます。
たいして、「苦味」「酸味」は
苦味…毒の存在を知らせる
酸味…食べ物が腐敗している事を知らせる
という味であり、
食べると体を壊してしまうかもしれない
「危険を感じる味」
本能的に食べないようにしています。
甘い野菜は受け入れてくれ安いことはわかった。
しかし、バランスよく食べてほしい
のが本音ですよね。
食べさせないままでは
アレルギーの有無も確認できないし、
どうしたものか…と思いますよね。
では、なぜ大人は、
ピーマンやゴーヤといった「苦味」のあるものを
「美味しい」と思って食べるのでしょうか?
それは、「学習」しているからです。
子供の頃は苦手で、何度も促されて食べていたものが、
少し大きくなった時に食べてみたら
「美味しい」と感じて、
それ以降食べられるようになった。
という物、ありますよね。
私に場合はピーマンでした。
小学生の頃まではでは、無理やり食べて
お茶で流し込んでいたのですが、
たまたま食べたチンジャオロースが美味しくて、
それ以降食べられるようになったのです。
それは、その食べ物を食べても、
「体に異変は起きない」ということを
何度も経験し、学習してきたから。
そして、味覚の発達とともに
それに慣れて、「おいしい」
と感じるようにまで成長した結果です
苦手な野菜を最初は拒否することは必然で、
それを好むようになるには、
繰り返し食べて慣れていく
必要があるのです。
色々な種類の野菜を試したいから、と
酸味や苦味のある苦手な野菜ばかり連発すると、
お野菜を全く食べてくれない、という時期が
続いてしまします。
「得意」な野菜と
そうでない「苦手」な野菜が
あることを理解し、
上手く組み合わせて与えてあげる。
そうすると、
野菜の栄養素を、途切れされることなく
赤ちゃんに与えられるのです
苦手な野菜を試す時は
苦味、酸味がある野菜を試す際は、
作る量を最初から最小限にするか、
ベビーフードを活用しましょう。
手作りの場合は、使う食材も最小限の量で済みますし、
ベビーフードの場合は、冷凍庫で長期保存が可能なので
また少し時間が経ったら、再度与えてあげることが簡単にできます。
私が良く使っていたベビーフードと、
また、よく食べてくれる野菜ランキングも載せておきます
参考にして、バランスよく与えてあげてみてくださいね。