こんにちは、ほのこ です。
愛する我が子が、
自分が一生懸命作った離乳食を
パクパク食べてるのって、嬉しいですよね。
でも、実際は、
食べてくれないこと方が多く、
ママたちの悩みの種になるんですよね。
実際に私の息子も、
丹精込めて作った離乳食は
全て笑顔で吐き出したり、
最初は食べてくれた野菜も、
ある日突然食べが悪くなったり
一口は食べてくれるけど、二口目以降は
口を頑なに閉ざして、拒否するので、
色んな食材を試したいのに、
試すことができず、
途方に暮れたことがありました。
しかし、ある方法を試したら、
食べなくなった野菜、食べが悪かった野菜も、
勢いを取り戻したかのように
食べてくれるようになったのです。
勢いよく食べてくれるので、
離乳食を作るのが苦でなくなり、
一生懸命離乳食を食べている息子が、
より可愛く思えてきて、
愛情が深まりました。
そしてその方法って、意外と簡単。
義務教育時代に、日本人なら習ったことがある方法なんです。
日本人はやっぱり、お出汁
それは、お出汁をつかうことです。
ちょっと凝った日本料理の本や
離乳食のレシピ本に
ほぼ必ずと言っていいほどあるワード、
「だし」
家庭科の授業で一回は、
調理実習で出汁をとる方法を
習ったと思います。
出汁がしっかり効いた料理は、
凄くおいしく感じますよね。
大人はそう感じるけど、赤ちゃんも
お出汁の味は理解できるの?
と、疑問に思う方もいると思います。
結論、「分かります!」
離乳食初期から使用可能とされている
「昆布だし」に含まれる
うまみ成分「グルタミン酸」は、
生まれてからずっと飲んでいる
母乳にも多く含まれているのです。
つまり、
赤ちゃんにとって、昆布の旨味は、
一番慣れ親しんだ旨味なのです。
慣れ親しんだ旨味を追加することで、
赤ちゃんが初めて食べるものにも
親しみを感じてくれ、
食べてくれやすくなります。
また、
お出汁(旨味)が効いているものは、
よりおいしく感じて、どんどん食べ進められます。
私の息子の場合は、
昆布だしで野菜を煮て、
潰した際にも伸ばす時に出汁を足す
ようにしたところ、
今まで食べてくれなかった野菜も、
パクパク食べてくれるようになりました。
お出汁をうまく活用することで、
前よりもたくさん
食べてくれるようになったのです。
※参考 特定非営利活動法人 うま味インフォメーションセンター うまみの基本情報
昆布だしって実は簡単
私が昆布や鰹節からだしをとったのは、
家庭科の授業以来でした。
なんだか難しそうに思えて、
市販の白だしばかり使っていました。
しかし、離乳食初期から使える昆布だしは、
一晩冷蔵庫で寝かせればできる、
簡単なお出汁なんです。
多めに作ったものは大人用の食事にも使えますし、フリージングしてもOKです。
お出汁をうまく活用して、
赤ちゃんにパクパク離乳食を食べてもらいましょう!
私が実際に取っていた簡単な摂り方を
載せておきますので、
良かったら試してみてください。
昆布だし(水出し)のやり方
昆布5g
水500ml
二つを入れて、一晩水出しする。使う際に昆布を取り出す。最低でも3時間置いておけばOK