こんにちは、ほのこです!
離乳食の本に書いてある目安量よりも、
食べてくれない
とりあえずやっているけど、
本当にこれであっているのかな?
と不安に思っていること、ありませんか?
私も息子の離乳食の時は、
とりあえずやっているけど、
これが正解なのかな?と
常に不安でした。
本に書いてある目安量を、
完食できたことは一度もなく
量を食べることに強く拘り、
思い通りに食べない息子を
かわいく思えなかった
手間をかけてた食事を簡単に
吐き出して、粗末にされることに
悲しくなり
完食してくれるよう努力しているのに、
その努力が報われないことが
辛かったです。
では、報われるとき、
というのは、どんな時でしょうか?
それは…
目的(ゴール)に達成できた時
ですよね。
離乳食の目的(ゴール)を
理解せずに与えていると、
赤ちゃんが栄養不足になって
発育・発達が遅れてしまう
だけでなく
食べる、食べないと事ばかりに
こだわってしまい、
子供に食べることを強要してしまう
努力が報われていないと感じるため、
だんだん離乳食を与えることを
苦痛と感じてしまう
ようになってしまいます。
しかし、
離乳食の目的(ゴール)を知り、
そこに向けて頑張ることができれば、
正しい努力をして、それが報われる
「実感」を得られます。
達成感を得ることができるのです。
また、今より気楽に離乳食を進めることができ、
我が子との食事時間を楽しめるように
なるのです。
その目的(ゴール)、なんだと思いますか?
離乳食の正解とは
離乳食の目的(ゴール)は、
アレルギーの有無の確認
です。
食べることが目的ではないの?
と思う方、多いと思います。
しかし、離乳食初期では、
栄養はまだ母乳やミルクから
主に摂っています。
出典:WHO Complementary Feeding(補完食) 2006年4月 P4
離乳食初期は、母乳やミルク以外の食材に
初めて触れる時期です。
これから大きくなっていく為に
様々なものを
安心して食べることができるよう、
色々なもの実際に食べて、
アレルギーの有無を
確認していく必要があります。
そして近年、離乳食の時期を遅らせると、
食物アレルギー発症リスクが高まる
とも言われています。
Q17離乳食を始める子供がいますが、兄に食物アレルギーがあります。食物アレルギーを防ぐために離乳食を遅らせたり、食物除去をしたりしたほうがよいでしょうか。
”食物アレルギー”、よくある質問、東京都アレルギー情報navi、東京都福祉保健局 https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/allergy/faq/food_allergy.html(参照日2023年6月1日)
A17食物アレルギーの発症予防を目的として離乳食の開始を遅らせることは推奨されていません。最近の研究では、離乳食の開始を遅らせることで、かえって食物アレルギーの発症リスクが高まるという成果も出ています。特に、湿疹がある子どもでは食物アレルギーの発症リスクが高いことが知られています。この場合、医療機関を受診して皮膚症状の改善を行い、離乳食の開始時期などについて相談しましょう。
一品を食べた量より、色んな食材を試して、
早期にアレルギーを発見していくこと。
そして、アレルギーがあった場合は
小児科で治療につなげていくことが大切です。
なので、
投げ捨てようが、粗末にされようが、
様々なものを試し、アレルギーの確認ができていれば
目的は達成されているのです。
といっても、調理は大変
様々な種類の離乳食を用意するのは
凄く大変です。
特に離乳食初期のゴックン期は、
なめらかに裏ごしする必要があり、
調理に手間がかかります。
例えばトウモロコシの場合、
茹でて、
一粒ずつ薄皮をとり、
それらをかき集めて潰して、
滑らかに裏ごしする必要があります。
…正直かなり大変です。
食べたことのある品数を増やしたい今は、
手を抜くところは
抜いていかなければいけません。
離乳食初期から使える、
ベビーフードや市販品は意外と多くあり、
その中でも私が良く利用していたのがこれです。
和光堂公式HPより引用
薬局や赤ちゃん用品店の離乳食コーナーでは
種類の多い少ないはありますが、
必ずと言っていいほど置いてあります。
皆さんの身近な薬局やお店に、
これらが置いてあることを
確認してみましょう。
そして、時が来たらうまく活用して下さい。
一袋に小さじ1のキューブが
3つ入っているので
計量知らずですごく便利ですよ!
参考文献:・”知って!食物アレルギー”、明治の食育、株式会社明治、https://www.meiji.co.jp/meiji-shokuiku/food-allergy/、(参考日2023年5月24日)
・”子どもの成長とアレルギー 「アレルギーマーチ」から学ぶアレルギー疾患の予防と管理”、すこやかライフNo.43 2014年3月発行特集、独立行政法人環境再生保全機構(参考日2023年5月24日)https://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/sukoyaka/43/feature/feature03.html