こんにちは、ほのこ です!
一番身近にいる夫が、育児に無関心であると、結構辛いですよね?
もちろん、家族を養うために働いてくれているのは、ありがたい。
でも、
二人の子供なのだから、私一人に押し付けないでほしい。
もう少し育児に参加してほしい!
父親の自覚をもって接してほしい!
そう思ったこと、私だけではないと思います。
例えば、父親の自覚が薄い人に
「頑張って作った離乳食、食べなかったんだよね」と相談しても
「僕に相談されても、離乳食のこと分からないよ」
「身近にいる君が一番できるんだから、僕は手伝えないよ」
といった、なんとも他人任せな答えが返ってきてしまいます。
ママの負担ばかりが、増えてしまいますよね。
また、パパに離乳食を任すことができないと、
子供の食事にママが毎回つきっきりになります。
家事が進まず部屋は荒れるし、
外出なども気軽にできず、気分転換もできません。
大変ですよね。
私の夫の場合、あるきっかけを作ったことで
ノリノリで夫が離乳食をあげてくれるようになりました。
おかげで夫に半日以上子供を預けて、一人で美容院と買い物を済ますこともでき、
凄くリフレッシュすることができたのです。
夫が離乳食をあげられるようになると、
離乳食という共通の話題ができて、夫婦の会話も弾みます。
「ホウレンソウはお粥に混ぜた方が好きみたい」と、違う視点で意見もくれるので
離乳食の悩み事も減りました。
外出してリフレッシュできた日は、特に夫に優しくすることもできたのです。
皆さんもきっかけ作り、ぜひやってみてください!
夫婦仲が今以上に良くなるかもしれませんよ!
夫に「初めて」を経験してもらう
そのきっかけとは、初めての離乳食を夫が食べさせること です
「初体験」って、記憶に残りやすい物ですよね。
また、「最初は〇〇だった」よと、
時間が経って語られる、大事な思い出になります。
男性は、女性と比べて育児に関わる時間がものすごく少ない現状があります。
引用:内閣府 男女共同参画局、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)レポート2017(概要)、「共同参画」、平成30年5月号、P3
関わる時間が少なければ、
相手を意識することも、
理解する機会も少なく減ります。
また人間みな、分からないこと、慣れないことに手を出すことは、
抵抗がありますよね。
新しいことには、根気強く、繰り返しやることで、上達していくものです。
育児に関わる時間が少ない男性にとって、
何かきっかけを作り育児を体験させなければ、
それはどんどん、自分がやるにはハードルが高くなっているため
慣れている奥さん任せになってしまいます。
そうして子供のお世話ができない、子供のことを知らない、
父親の自覚が薄い夫ができてしまうのです。
子供が生まれたのだから、父親の自覚は自然と湧いてくるものではないのか?
と思いますよね。
ですが、例えば新社会人が、入社初日から社会人としての自覚を十分もって、
入社してくると思いますか?
実際に会社に出勤して、仕事をして、
チームのメンバーや取引先の方との関わりの中で、
少しずつ自覚が育っていくものですよね。
つまり自覚は、その状況に自らを置き、体験を通すことで持てるものなのです。
父親の自覚が生まれるためは、体験が必要です。
忙しくてなかなか参加できない男性に、父親の自覚を持ってもらうには
短くても濃い、印象に残るような育児体験を、夫にしてもらうことが重要なのです。
離乳食は、生後6カ月頃から一年もないくらいの、限りある親子の触れ合いです。
育児に関わる時間が少ない父親にとって、わが子の「初めての一口」を与えることは
凄く特別な体験であります。
一回やれば、どんどんハードルは下がっていく
初めて与えた離乳食、可愛い我が子がそれを食べてくれれば、
父親にとってそれは、嬉しくて印象に残る成功体験になります。
また、一度でも離乳食を食べさせたこと経験があれば、
2回目、3回目は、初回より抵抗なく
離乳食を食べさせることができますよね。
そうやってどんどん触れ合う機会を作ってあげれば、
夫は、子供に関心を寄せてくれるようになっていきます。
そして離乳食という共通の話題ができるので、
夫婦の会話も増え、お互いの関係も良好になっていくのです。
離乳食における「初めての一口」を、夫に体験してもらうことは、
父親の自覚を育み、夫婦仲を良くする
絶好の機会になる日なのです。
言い回しが大事!
夫に育児参加を促すには、常に言葉がけが重要です。
初めての離乳食「あなたやってみてよ」とそのまま言うと、
「君の方が赤ちゃんの扱いに慣れてるし、嫌だよ」と断られかねません。
なので、私が実際に夫に言った誘い文句をお伝えします。
効果ばっちりだったので、良かったら試してみてくださいね!
「初めて離乳食を食べている動画を撮りたいから、あなたが食べさせてくれない?
後でお義母さんに送りたいの。」
参考:細貝美奈、永井美恵子、南雲直美、夫が「父親を自覚」するきっかけとなった出来事についてのアンケート調査、厚生連医誌1号、2017年