「食べないお粥」を「パクパク食べてくれるお粥」へ!離乳食がラクラク進んじゃう、簡単お粥アレンジ方法

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こんにちは、ほのこ です!

手間暇かけた愛情たっぷり10倍粥
いざ愛する我が子に与えたら、

ものすごく嫌な顔して
吐き出されたりしませんでしたか?



私は、されました。

ミルク以外のものは初めてだから、
最初は拒否するのは仕方ないよね…と思い直し、





翌日、翌々日、チャレンジしても、
ことごとくベーっと吐き出され、
ギャン泣き

「私の作るお粥、そんなにまずいの?」

「何が気に入らないの?」

「何がいけないの?」

「泣きたいのはこっちなんですけど」

と悶々とし、

泣いて嫌がる我が子に対して、
したくないのにイライラ

離乳食を思ったように
進めていくことができず、
不安になりました

しかし、ある方法を試したところ、


お粥を一さじ与えただけでギャン泣きだった息子が、
2さじ、3さじと進んで食べてくれるようになりました。

息子にイライラすることもなく、
食べている息子を純粋にかわいい~と
思うこともでき、

その後、
離乳食もスムーズに進めていくことが
できたのです。

今回は私が実践したある方法を、
ご紹介いたしますね。

お粥を食べなくて悩んでいるママ、
簡単なのでぜひ試してみてください!

目次

やっぱり一番大好きな味!

その方法は、
お粥に粉ミルクを混ぜること、です

当時、寝る前だけ粉ミルクを飲ませていたので、自宅にあった粉ミルクを
試しに混ぜてみたのです!

離乳食開始時はお粥からスタート、
と多くの本には書いてあるので、

お米本来の味に親しんでいない状況下で、
ミルク粥にしてしまっていいのか?

少し抵抗があったのですが

息子にとっては、
粉ミルクは凄く慣れ親しんだ味。

そのせいか、
今まで一さじで終わっていたお粥を、
一さじ、二さじと食べてくれるようになり、

次の日以降、
お粥の量を増やしても
完食してくれるようになりました!

混ぜていいの!?

よく小児科や処方箋外来で、

赤ちゃんにお薬を飲ますときは
ミルクや母乳に混ぜると味が変わって母乳そのものを飲まなくなるから、
絶対に混ぜないでね

と言われたことはないですか?

なので、
お粥に混ぜたらミルクや母乳も嫌いに
なってしまうのではないか?
という疑問が浮かぶかもしれません。

でも、少し考えてみてください

イチゴが好きな一人の大人がいたとします。

いちご狩りに行くと、周囲が引くほどたくさん食べるくらいイチゴが好きな人です。

しかし、そういう人でも、
イチゴフレーバーのお菓子で「これは苦手」
というものがあっても、おかしくないですよね?

「甘ったるい」、「イチゴの味が薄い」など、
同じイチゴでも加工品にされると、
好みが出てきたりしますよね。

でもその大人は
そのイチゴフレーバーのお菓子が苦手なだけで

再度いちご狩りに行けば、
また周りが引くほど
イチゴを食べると思いませんか?

イチゴ単体は美味しくて大好きだからです。

たまたま好みで、
そのイチゴフレーバーの加工品が嫌いなだけ
なんです

ミルク粥は、ミルクフレーバーのお粥を作る行為なので、
ミルク自体を嫌いになることは
ないのです。

対してミルクに薬を混ぜることは、

イチゴの中をくり抜き、
その穴に薬を埋め込み、
見た目は変化していないけど
美味しくないイチゴを作る行為と同じです。

初めてイチゴを食べた人が、
このイチゴを食べてしまったら、
いちご=美味しくない、と認識してしまい、

イチゴ自体を
嫌いになってしまうのです。

ミルク、母乳をまずいものと
認識してしまうので、
これはやってはいけません。

赤ちゃんが慣れ親しんでいて一番好きなミルク。

そのフレーバーお粥は、
初めて食べるお米味しかしないお粥よりも、
赤ちゃんにとっても受け入れやすいのです。

私の場合、4年経って思うこと

息子の離乳食のお粥は、
最初のうちはずっとミルク粥でした。
もう、それしか食べなかったのです。

その後1か月くらいしたときには、
息子も色々な味に慣れ、
ミルク粥でないお粥も食べてくれるように
なりました。

今4歳になりますが、
今でも白いお米はあまり好きではなく、
ふりかけご飯や混ぜご飯の方が好き。

あの時から「好み」もあったんだなあと4年越しに感じています。

離乳食初期は
母乳やミルク以外のものをに慣れる時期です。

ミルク粥は、母乳やミルクでもなければ、
赤ちゃんが一番親しみがある
フレーバーお粥です。

食べる、慣れることを目標としているので、
切り口は何でも大丈夫です。

お粥の進みが悪いなと感じている際、
少量の粉ミルクをお粥に入れて、
ミルクフレーバー粥にしてみてください

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この記事を書いた人

30代2児のママ 第一子の離乳食の際に、理想と現実のギャップに打ちのめされた経験から、「離乳食をこれから始めるママ」に向けて、離乳食が楽しくなるコツについて配信中

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