栄養満点だけどアレルギーが怖くて与えるのが不安…でも、卵は遅く始めた方がデメリットだってこと、知ってますか?

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こんにちは、ほのこ です!

今日は、離乳食初期の段階から
食べさせるようになった
”卵”についてのお話です

卵は、2019年に厚生労働省の
「授乳・離乳の支援ガイド」の改定前までは
離乳食「中期」から与え始めるように
指導されていたものでした。

以前より早まったんですよね。

卵アレルギーは重篤な症状が出やすい物なので
私も長男の時はビビりまくり、

8か月まで遅らせて、やっと、
全卵で作られた卵ボーロを、一粒、二粒…と
恐る恐る与えていたものです。

卵は様々なお菓子やベビーフードに
使用されていますよね。

私もアレルギーが怖くて
息子に卵を与えることを8か月ごろまで
控えていましたが

ママ友からもらった卵ボーロを
子供にすぐ与えられなかったり



持っていけるベビーフードの種類が
限られてしまい、選ぶのに苦労しました。



普段の食事でも、
卵が使えないとなかなか
レパートリーが増えず、

レシピを考えるのに苦労しました


卵を与えていないということは、
与えることができる
食事の選択肢を
狭めてしまことになります。

卵を初期から使えるようになると、


離乳食のレパートリーが増やす
ことができ

大人の料理からとりわけもできるように
なるので、時短で離乳食を作れます!

栄養満点な料理を、
愛する我が子に提供できるのです

この事実を知って、離乳食初期から卵を取り入れていきましょう!

目次

卵を初期から取り入れた方がいい事実①

例えば、卵アレルギーの要素を持っている
赤ちゃんがいたとします。

その赤ちゃんに卵を与える時期を
たとえ数日、数か月遅らせたとして、
アレルギーが出ないということは…

ない ですよね。

また、

卵アレルギーを起こしやすいリスク持ちの赤ちゃんの場合は

離乳期に鶏卵を与える時期が遅くなるほど、

鶏卵アレルギーを発症するリスクが高くなる傾向がある

ことが研究でわかってきています。

遅く始めるほうがデメリットがある 
というわけです。

卵を初期から与えた方がいい理由②

卵は、食物繊維、ビタミンC以外すべての栄養を含んだ最強の栄養食

と呼ばれています。

生後6か月から不足しだすと鉄分も豊富で
早いうちから取り入れてあげたいもの。

でも、アレルギーが分かってしまった場合、

もう二度と食べられないから最強の栄養食と言われても…と思っていませんか?

そんなことはないのです。

今は、アレルギーは完全除去ではなく「部分除去」が主流。

アレルギーはごく少量の摂取で出る子もいれば、

少量含むパンやお菓子程度なら症状が出ないという子もいます。

その場合は
アレルギーがあっても食べられる量を見つけて、

徐々に慣らしていくということが
治療の一環として行われています。

部分的に除去する形になるので、全く食べられないわけではなくなるのです。

なので、
アレルギーは早めに見つけた方が、
赤ちゃんにとって
適切な対応を早期からとることができ、かつ

必要な栄養を摂ることができるのです。

怖かったら、まずは耳かき一さじから

初期は、怖ければ耳かき1さじから、
ほんのちょっとずつ始めればOKです。
小さじ2くらい食べられるようになれば、
アレルギーなしと判断できます。

耳かき、小さじを100円均一で買いそろえ、
初期から与え始めましょう!

参考文献

・「授乳・離乳の支援ガイド」改定に関する研究会、「授乳・離乳の支援ガイド」、厚生労働省、2019年3月、https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04250.html(参照日:2023年5月24日)

・「正しく理解!食物アレルギーの検査」小児科オンライン、https://journal.syounika.jp/2017/01/23/fa-test/(参照日:2023年5月24日)

・「鶏卵アレルギー発症予防に関する提言」の解説(小児科医向け、患者・一般の方向け)について」、日本小児アレルギー学会 、https://www.jspaci.jp/news/everyone/20171012-258/(参照日:2023年5月24日)

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この記事を書いた人

30代2児のママ 第一子の離乳食の際に、理想と現実のギャップに打ちのめされた経験から、「離乳食をこれから始めるママ」に向けて、離乳食が楽しくなるコツについて配信中

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